ワクワク(≧▽≦)

胸に鮫よけの入れ墨を施していた海人・胸形氏=宗像氏。
胸に形を彫っていたから胸形氏。
宗像氏は、北九州で勢力を持っていた豪族です。

その宗像氏の奉斎神が、宗像三女神。
宗像三女神は、アマテラスとスサノオが天の安の河で誓約をしたときにお出来になりました。

「アマテラスが、スサノオから貰い受けた十拳剱を三つに折り、玉の緒が揺れて玉が音を立てながら、天の真名井の水に振りすすいで、これを噛みに噛んで砕き、吐き出す息の霧からお出来になったのは、多紀理比売の命。亦の御名は奥津嶋比売の命。次に、市寸嶋比の命。亦の御名は、狭依比売の命。次に、多岐都比売の命(三柱)。」
(訳:講談社学術文庫 古事記(上)全訳注 次田真幸)
と古事記に書かれています。

想像してくださ~い :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
アマテラスが、この三女神を吹き出す場面・・・於天の安の河

綺麗な天然石のアクセサリーをたくさん着けたアマテラス。
そのアクセサリーが揺れて美しい音を立てています。
アマテラスは、神聖な泉を振らせ清めた、その剱を噛みに噛んで砕き、口からフゥーーーーーと吐き出すと・・・キラキラした霧と一緒に、清らかで美しい三女神がフワァーーーと成りませるんです~♪

この場面、すご~く美しい光景が想像できて、好きなんですよね~(笑)



宗像氏が支配する北九州の島々は、朝鮮半島との航路の要所でした。
沖の島は、玄海灘のほぼ中央に位置する島ですが、航路の中継地点ではなく、古代の渡航者が玄海灘の安全を祈願するための、宗教的意義の強い島だったようです。
何が起こるか分からない不安と背中合わせの航海をするにあたり、その無事を祈願するのは必定で、その信心深い海人たちによって宗像三女神は崇拝され続けてきたのですね。


さて、海を越えれば近隣の先進国・朝鮮半島の国々や大唐・・・というこの北九州の地。
ヤマトはこの土地が、喉から手が出るほど欲しかったことでしょう。
ヤマトは、内陸部のため先進国からの文化や技術が到着するのが一歩遅いんですよね~。
それではいかん!ということで、海外との行き来が盛んなところを自分の領土にしたかった、そして、造船技術、航海術などを持つその民の力も欲しかった・・・。
しかし、その土地には、力のある手強い豪族が!
たとえ一時、武力でヤマトがその土地を制圧したとしても、いつ立場がひっくり返されるかわかりません。
なんせ、いろんな技術や能力、武器、そしてお金も持っている豪族が相手ですからね~!
そこでヤマトは「おたくの神さんが貴いことは、よ~うわかっとる。ちゃんとその存在を我が国の正史に載せるから。」と、各氏族の神々の存在、つまり各氏族の歴史を認めることを約束したり
(ただし、あくまで国の最高神は天照大御神であるという姿勢は崩さず、各氏族の崇拝する神々は、アマテラスの弟とか子どもの位置に配置しました)、ご希望の建物を建ててあげたり(これは対出雲ですが)、各氏族に気を使いつつ、国を統一していきます。


宗像氏といえば、思い出すのが宗像尼子さんです。
宗像尼子さんは、大海人皇子(第40代天武天皇)と結婚し、大海人皇子の長男・高市皇子を産みました。
(これでヤマトと宗像の血が繋がりましたね!ヤマトの国、全国統一に向けて一歩前進)
尼子さんは有力豪族の娘とはいえ、皇族出身ではないのでその子・高市皇子はスメラミコトになることはできませんでした(たぶん)。
でも、高市皇子は、父・大海人皇子を立派に補佐していたようですね。



話は戻って・・・

宗像三女神の、多紀理比売命は奥つ宮(沖の島・海の正倉院)に、市寸嶋比売命は中つ宮(大島)に、田寸津比売命は辺つ宮(田島)にお祀りされていると古事記には書かれています。
が、日本書紀には祭神の揺れがあります。
現在の宗像大社も、中つ宮の祭神は田寸津比売命で、辺つ宮の祭神は市寸嶋比売命なので、古事記とは違いますね~。

奥つ宮は今も女人禁制のようですね。
先日テレビでやってました。
しかし、国宝級の品が島中のそこらへんに転がってるって・・・
すごいですね!
いつか行ってみたいなぁ。
でも私も一応女やから、やっぱり行けへん?!

中つ宮は女性でも行けるのかな?
行かれた方がみえましたら、是非教えてください♪

辺つ宮は、一番行きやすそうですね。
ここへは、我が家から日帰りでも行けそうです☆


憧れの宗像氏の土地☆
明日、訪問できると思うと、嬉しくて夜も眠れません(笑)
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by semamama | 2007-11-23 22:44 | おでかけ(西)