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賞金三万円☆

「ご内密に・・・」解禁の日がやってきました(笑)
実はこの件は、「びつくり☆電話」に関係がありました。

去年の10月末、2年ぶりに市の文芸賞に応募しました。
最初は、エッセイでも書こうと思って書き始めたのですが、書いているうちに、自分の考えが整理されていないことに気付き、急遽、応募作品をエッセイから短歌に変えました。

でも、短歌を・・・といっても、なかなか題材が浮かばなくて、これでいいか・・・とテキトーに決めた題材で書きました・・・。
もちろん、創作期間の一週間は集中しましたが「それでも、これではなぁ・・・」と思うような歌ばかりで、応募するのも恥ずかしいけど、文芸賞にも参加することに意義がある・・・ということにして、思い切って応募してみました。

99%受賞は諦めていたけど、1%の可能性はあると思い、未来日記には図々しくも「○○○賞受賞☆」と書いておきました・・・。

「ご内密に・・・」はその応募作品の審査結果の電話だったのです。
その結果は、私にとっては嬉しいものでした♪
でも、ちょっと、この地域の文学レベルが心配されます・・・。
が、素直に喜ばせてもらうことにして♪


おかげさまで、短歌部門で最優秀賞でした~♪
金三万円ゲットです!(何よりも賞金三万円が嬉しいっ☆)
まだ、封書での通知はきてないんですけどね(笑)
(ちなみに最優秀賞は各部門1人です。夫に「短歌の最優秀賞が30人くらいいるんちゃうんか?!」と言われましたが、間違いなく1人です!)

最優秀賞作品は「市民文化」という冊子に載るのですが、
「その作品と一緒に『受賞者の言葉』を載せるので、400字くらいでその文章を書いてもらいたい。」
との連絡もあったので、ちょちょっと受賞者の言葉を書き、1月中旬に提出してきました。


しかし、未来日記に書いた通り、本当に最優秀賞がもらえるとは・・・。
嬉しいよりビックリの方が先でした。
なぜ、私の歌を選んでいただいたのか、気になるところです。

短歌の応募作品というと、短歌歴何十年の年輩の愛好家の方々の作品が多く、だいたい亡き夫を偲んでとか病魔と闘った友人へとか、重い系の挽歌が多かったように思います。
そこへ、私のようなミーハーでお気楽な歌が応募されてきたので新鮮だったのかな?(笑)

私の歌は、ローマ字あり、☆マークあり、カタカナありの全くもって現代語の歌が九首。
そして残りの一首は、現代語ではどうしても三十一文字前後で収まらなかったので、古語で書きました。
それも書き下し文でなく、漢文で(笑)
応募する時点で、内容云々よりも、そんな統一性のない書式だけでボツだと思ってましたよ~。

そんな作品に最優秀賞をあげて良いのですか?!先生方!


・・・先生方って以外に、柔軟なのですね・・・。





ラッキーにも、このような賞+賞金3万円をいただけたのは、ひとえにブログで応援して下さったみなさんと未来日記のおかげです☆
本当にありがとうございました♪



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最初、この賞金三万円は、元手なしで稼いだわ~♪
と思ったのですが、よくよく考えたら、この短歌が作れたのは、何度も何度も明日香へ行っていろんなことを体感してきたからだということに気付きました。
明日香へ行くのもタダじゃない。
ほんとに明日香行きにどれだけお金をつぎ込んでいるか・・・。
やっぱり、お金を稼ぐのにも先行投資が必要なんですね~。

という、現実的なオチですみません・・・。



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2月2日 通知が来ました♪
賞金三万円☆_f0008692_12121126.jpg

by semamama | 2007-02-01 13:06 | 短歌